No.176 音楽療法におけるグローバルな視野とその活かし方

皆様こんにちは。秋も終盤となり、こちらボストンでは暖房の稼働率が上がってきました・・・ここほどでなくても朝晩冷え込む地域が増えていると思いますが、お変わりなくお過ごしでしょうか?


さて、今回は、来週開催される本会主催の研修会の内容を少しご紹介させていただきます。

 

ファイスブックなどではお知らせしていたのですが、このブログに書くのは今日が初めてです。私がしばらくブログを書ける状態になかったためにすっかり出遅れてしまいました。

 

「グローバルな視点」「国際的視点」という言葉自体は、ごく頻繁に見聞きするようにするようになってきたとお感じの方が多いと思います。その必要性についてもごく当たり前に語られているが現在の社会状況ではないでしょうか。

 

しかし、実際、それはどのようにして習得できるものなのでしょうか?また、習得したものを、私達はどのように音楽療法の臨床に活かせるのでしょうか?

 

国際的な視点なんて自分の臨床には関係ない、という思う方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的に国際間での文化交流や物流は急速に進んできた上に、近年のテクノロジーの発展と共にその勢いは増す一方であり、音楽療法界にも少なからず影響を与えているのが現状です。

 

来週の研修会では、国際化する音楽療法界について具体的にお話しすると共に、その活かし方を考察します。普段あまり触れることのないこのトピックと共に、アメリカの音楽療法学術大会の様子や、過去の音楽療法世界大会の様子、そして松緑の書き方などについても触れる予定です。

 

2017年7月には、茨城県つくば市で音楽療法世界大会が開催されます。まだまだ先のことと思いがちですが、演題申し込みは来年1月に始まるそうです。世界大会での発表をお考えの方はもちろん、参加にご興味のある方々、国際大会や世界大会ってどんな感じ?と素朴に疑問に思う方々にも是非参加していただきたい、親しみやすい研修会を企画していますので是非ご参加下さい。

 

この研修会についての詳細、お申し込み方法は、本会ウェブサイト内、2015年第2回研修会のページからご覧になれます。まだ空席がありますので、是非お申し込みいただければと思います。


12月2日、皆様と神戸でお会いできますように!


 

 

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コメント: 1
  • #1

    伊藤 要 (火曜日, 26 1月 2016 22:57)

    1月12日送金しました。よろしくお願いします。