山口県立大学で社会福祉を学び、その後ウェスタンミシガン大学及び大学院で音楽療法を学ぶ。米国認定音楽療法士、日本音楽療法学会認定音楽療法士。
シカゴ音楽院 (Music Institute of Chicago) 付属 Institute for Therapy through the Arts (ITA) に約5年半勤務。その間に6人の音楽療法士が従事する音楽療法部門ディレクター代理とアシスタントディレクターを一年間勤めた。日本に帰国後は兵庫県立リハビリテーション西播磨病院に勤務し、2015年よりNPO法人播磨オレンジパートナーの理事としての活動を開始。
音楽療法では学校、病院、高齢者施設を含む様々な環境で、発達障がい、身体障がい、神経疾患、精神障がい、認知症、神経難病や脳障害などを患うクライエントの方達と臨床を行っている。
様々なトピックについて学会での発表を経験しており、地域においても専門家を対象に音楽療法、またそれらに関係する題目について講義や研修を頻繁に行っている。臨床の他に音楽療法の発展と教育にも力を注いでおり、音楽だけではなくドラマ、アーツ、ダンス/ムーブメントの可能性を視野に入れたクリエイティブアーツセラピーの実践やコラボレーションも心がけている。