このシリーズ第8回目の英語は
“Call for papers”
です。
〈発音〉
call http://ejje.weblio.jp/content/call
for http://ejje.weblio.jp/content/for
papers http://ejje.weblio.jp/content/papers
〈意味〉
単語を一つ一つ分解すると、"call for" = 求める "papers" = 紙 となりますが、ここでいう"papers"は、抄録、論文、学術的記事などを指しています。
“call for papers”は、一般的に学術大会などでの「演題募集」という意味で使われる事が一番多いようです。また、学術雑誌などに掲載する記事や論文を募集する時も”call for papers”が使用されている時もあります。
国際学会での発表、または英語のジャーナルの論文掲載を考えてらっしゃる方は、ウェブで検索時に、「学会、又はジャーナルの名前」を英語入力し、スペースを空けて「call for papers」と入れると必要な情報が見つけやすくなると思います。
call for〜 は便利な熟語で、何かを募集する時にも頻繁に使われます。
例えば、2014年に "Music Therapy Perspective"というジャーナルの編集委員が募集された時も、"call for nominations (立候補、自己推薦募集)" という風に宣伝されていました。
http://www.musictherapy.org/call_for_nominations_mtp_editorial_board/
ボランティア募集なども、"call for volunteers"と宣伝される事もあります。ただし、仕事で音楽療法士を募集している時にはこのcall for は使いませんのでご注意ください。
(細江弥生)
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