♪ 本会スタッフ

本会のスタッフは、全国各地・国外のボランティアで構成されています。設立当初 (2011年) からオンラインでミーティングや作業を行い、運営を継続しています。 

スタッフ紹介


小沼愛子  Aiko Onuma

音楽療法かけはしの会・Music Fits Japan代表。

米国マサチューセッツ州ボストン市在住。2005年、バークリー音楽大学にて音楽療法学士を取得後、同地にて音楽療法士、音楽講師、キーボード奏者として活動。

 

2006年、ボストン市内の高齢者施設コミュニティにて音楽療法プログラムを設立、常勤音楽療法士のポジションを確立。同コミュニティ内のデイケア、グループホーム、認知症ユニット、長期滞在ユニット、短期リハビリテーションユニットにて、身体障害、精神障害、認知症、失語症、パーキンソン病などの患者を対象にアプローチ幅の広い音楽療法臨床を行った。その間、音楽療法実習生のスーパーバイザーを兼任、バークリー音楽大学にて音楽療法学部学生を対象にした即興とキーボードのワークショップを5年間に渡って開催、音楽療法士や学生への個人スーパービジョンも行なってきた。また、自閉症、学習障害を中心に、障がい児への音楽療法と音楽教育にも長年携わってきた。現在は音楽学校にて音楽講師、重度障がい者施設の音楽療法士として勤務、音楽療法論文、著書、関連記事の翻訳にも携わる。


細江弥生    Yayoi Hosoe

山口県立大学で社会福祉を学び、その後ウェスタンミシガン大学及び大学院で音楽療法を学ぶ。米国認定音楽療法士、日本音楽療法学会認定音楽療法士。

 

シカゴ音楽院 (Music Institute of Chicago) 付属 Institute for Therapy through the Arts (ITA) に約5年半勤務。その間に6人の音楽療法士が従事する音楽療法部門ディレクター代理とアシスタントディレクターを一年間勤めた。日本に帰国後は兵庫県立リハビリテーション西播磨病院に勤務し、2015年よりNPO法人播磨オレンジパートナーの理事としての活動を開始。

 

音楽療法では学校、病院、高齢者施設を含む様々な環境で、発達障がい、身体障がい、神経疾患、精神障がい、認知症、神経難病や脳障害などを患うクライエントの方達と臨床を行っている。

 

様々なトピックについて学会での発表を経験しており、地域においても専門家を対象に音楽療法、またそれらに関係する題目について講義や研修を頻繁に行っている。臨床の他に音楽療法の発展と教育にも力を注いでおり、音楽だけではなくドラマ、アーツ、ダンス/ムーブメントの可能性を視野に入れたクリエイティブアーツセラピーの実践やコラボレーションも心がけている。


山﨑 智寿 Chizu Yamazaki

宮城学院女子大学で日本文学を学び、宮城教育大学で特別支援教育について学ぶ。日本音楽療法学会認定音楽療法士。

 

中学校(国語科)に勤務の後、特別支援学校中学部に勤務。音楽の授業を担当したことをきっかけに音楽療法に興味を持ち、日本音楽療法学会の認定講習を受講して資格を取得。現在はフリーランスで、発達障がい、知的障がい、身体障がいなどをお持ちのお子さんやご高齢のクライエントの方々とセッションを行なっている。

 

趣味はピアノを弾いたり歌ったりすること、書道、読書、工作などの物づくり全般。書道は師範を取得し、ハンディをお持ちの方や近所のお子さんに教えたりしながら、書くことの楽しさを共有している。


細川 真里 Mari Hosokawa

 

音楽大学楽理専攻、神戸大学大学院総合人間科学研究科で音楽学、民族音楽学を学ぶ。

卒業後同大学音楽研究所、音楽博物館に勤務し、日本各地の民俗音楽のフィールドワークや資料調査整理などを行う。

 

学生の頃から人と音楽との関係に興味を持ち、音楽には人の心を開き動かす力があると感じ障害者支援施設や高齢者施設での音楽ボランティア活動に参加。その後、兵庫県音楽療法士、日本音楽療法学会認定音楽療法士の資格を取得する。音楽療法では高齢者施設、児童発達支援施設、リハビリ病院などで臨床を行い、クライエントの方々それぞれの表現や感じ方を大切に、その人らしい時間が生まれるようセッションに取り組んでいる。

 

趣味は素朴なお菓子作りやパン作り、近隣の山に登り自然を感じること。近年日本アルプスなどの高山にも挑戦中。

 


このサイトに掲載している記事および画像を無断転載することを禁じます。

Copyright 2025 Kakehashi Music Therapy Connections