
細江弥生
音楽療法は「クリエイティブ(創造)・アーツセラピー」の一つに含まれていますが、やはり「創造」と付くだけに、音楽療法士の方々にもクリエイティブな方が多いなと日々感じます。
音楽療法士の仲間と話をしたり、他の音楽療法士の方のセッションを見学させてもらうと、様々な工夫がみられたり、日常生活で使う「あれ」をセッションの中で便利グッズとして活用している等,「お〜!」と感動する事が多々あります。
「私のお気に入り音楽療法グッズ」シリーズでは、かけはしの会スタッフや会員様オススメの本や楽器、また日々臨床で使用している便利な道具や工夫を紹介していきたと思います。
第一弾はスタッフ細江のお気に入りです。
それは、
セッションで使うインディアン・フルートの手作りマウスピース!

口を直接付けるという事で衛生的に問題があるので、なんとか簡単に取り付けられるマウスピースはないかな、と考えまして、
←この太めのストローを使用しています。
100円均一で売っている太めのストローです。
これを6cm程の長さに切ります。

このままの太さだと入らないので縦に切り目を入れます。
こうすると太さを調節できるのでうまく口の部分に入り、手を離すとちょうど良い太さで止まってくれます。

注意点は、あまり強く押すと中に入り込んでしまい取れなくなってしまうので、
なるべく長めに残しておくことです。
私はセロファンテープで軽く固定しています。
そして、ついつい押し込んでしまいたくなるような衝動をもっている患者さんやクライエントさんとの使用は避けましょう。
丁度太さがぴったりはまるホースを切って使っている方もいるそうです。ホースだとストロー程滑らないので中に入り込みにくそうですよね。
セッションを行っていく上で生まれるアイデアや工夫。
音楽療法士の数だけ様々なものがありそうですね。
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