今週の英語4: English in Music Therapy Week4 "Preference"

 

今年初となるこのコーナー第4回目の英語は

 

“preference(s)”

 

です。

 

 

〈発音〉

以下のリンク先の「音声を聞く」をクリックすると流れます。

Preference:  http://ejje.weblio.jp/content/preference

Taste:  http://ejje.weblio.jp/content/taste

 

〈意味〉

音楽療法では、クライエントの好みの音楽を知ることがとても大切ですが、その好みを表す時に preferenceを使います。

 

例えばアセスメントやインテークでは “What king of music do you like? 「どんな音楽が好きですか? ”What’s your favorite song? 「一番好きな歌は何?」など “like” “favorite”を使って聞きます。

 

そして、その人の音楽嗜好がわかった時、それをまとめてmusic preference(s) と呼びます。musical preference(s)とも使われています。

 

preference(s)は発表や文章で使われることが多く、例えば

 

Knowing clients’ music preferences is an important part of treatment. 

療法を行う上で、クライエントの音楽の好みを知ることは大切なことである。

 

という風に書くこともできます。論文などでもよく見かける言葉で例えば、

 

“Cancer patients’ interest and preferences for music therapy「音楽療法におけるがん患者の興味と嗜好」

 

“Popular music preferences of the elderly people「高齢者のポピュラーソングの好み」

 

などのように、にタイトルに使われています。

 

余談ですが、この音楽嗜好を会話などでカジュアルに使う場合は、music taste 又はmusical taste と言うこともあります taste(テイスト)はもちろん「味」のことです。音楽の好みを「味」で表す理由もなんとなくわかる気がします。

 

 

(細江弥生)

 

 

 

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