Keep Distance, Stay Connected

小沼 愛子

 

皆さんこんにちは。

 

私のテレワーク生活は6週間を超えました。

 

ここ3週間は自宅から一歩も出ていませんが、ありがたいことに元気に忙しく過ごしています。

 

今回のタイトル Keep Distance, Stay Connectedは、この生活に入った当初からの私のスローガンです。

 

Keep (social) distance  - (身体的)距離を保ちつつ、

Stay connected –  繋がりを持っていましょう

という意味です。

単純ですが、私にはこのスローガンと音楽がある!と思っていたお陰でこの6週間大きな迷いなく生活できたと思っています。

 

6週間前と同様、30数人の生徒をオンライン上で教え、シニア歌唱グループもオンライン上で実施する生活が続いています。この間、自分の仕事に追われながらも、オンライン上での音楽療法や音楽教育についての色々なお声に耳を傾けてきました。その内容は、懐疑的、否定的なものからとてもポジティブなものまで、実に様々です。

 

ひとつ明確になってきたのは、実際にオンライン上での遠隔音楽療法やレッスン実施をトライしてみた、という人達からの声には「ポジティブな発見、嬉しい発見があった」というものが圧倒的に多い事です。

 

もちろん上手くいかないこともあります。全てがポジティブなものばかりではなく「今後へ向けての課題」も沢山寄せられています。

 

バーチャルへの抵抗も根強くあるようです。しかし、闇雲に否定、批判するだけでなく、どう共存していくかを皆で考え先に進む時期にきていると感じています。

 

本会では、引き続きこのトピックについて前向きに情報シェア、情報交換、関連イベント開催を続けていきます。

 

寄せられたリクエストを基に、5月から6月にかけて音楽レッスンや音楽療法におけるオンラインの使用方法についてのイベントを複数企画中です。今週末までに日程をお知らせします。

 

世界中で長期戦が予測されています。

 

皆さま、今週もできる限りKeep Distance, Stay Connected で、安全第一で人との繋がりを大切にお過ごしください。

 

 

 

前号記事を読む<<<    >>>次号記事を読む